西日本の電力不足を懸念=海江田経産相

海江田万里経済産業相は12日の閣議後会見で、ストレステスト(耐性評価)実施によって検査停止中の原発再稼働の時期が不透明になったことを踏まえ、
「今夏、特に関西、西日本の電力需給がどうなるかをしっかり調べたい」と述べた。原発依存度が高い関西電力管内を中心に西日本の電力不足に懸念を示した。

ただし、関電の森詳介会長は11日、今夏の管内電力需給に関して「何とか乗り切れるという感触だ」との見通しを明らかにしている。 
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201107120046.html


関電会長「夏乗り切れる」 大停電回避の見通し示す

関西電力の森詳介(しょうすけ)会長は11日、会長を務める関西経済連合会の定例会見で、
関電管内の夏場の電力需給について「何とか乗り切れるのではないか、という感触は持っている」と述べ、
大規模停電などの危機的状況は回避できるとの見通しを示した。森会長が今夏の需給見通しについて見解を示すのは初めて。
http://www.sankei-kansai.com/2011/07/12/20110712-055132.php


東電副社長「他社に電力融通検討」 夏乗り切りにメド

東京電力の藤本孝副社長は11日、日本経済新聞のインタビューに応じ、1日から実施されている電力使用制限令に基づき
「同じ気温でみた場合に10〜15%程度電力使用量が減り、夏場は乗り切れるメドがつきつつある」と指摘した。
その上で、東電よりも需給環境が厳しい西日本の電力各社に対し「要請があれば、応援融通を検討しなければならない」と述べた。
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E3E3E29B868DE3E3E2E5E0E2E3E39C9CEAE2E2E2

電力会社にも梯子を外された