福島県によりますと、この農家は福島県浅川町の農家で県が立ち入り
検査を行ったところ、最大で1キロ当たり9万7000ベクレルの
放射性セシウムが検出されたということです。

 県によりますと、これは水分を含んだ状態に換算すると国の目安のおよそ
73倍にあたるということです。わらは福島第一原発からおよそ80キロ
離れた白河市の水田で刈り取られたもので、避難の対象地域にはなって
いませんでした。

 わらが与えられていた肉牛は、ことし4月8日から今月6日までに42頭が
出荷され、出荷先は東京、横浜、千葉、それに仙台だったということです。

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20110714/t10014217361000.html