設備利用率が20%から35%というのは低いですね。
というのは、原発や火力は人為的に止めて設備利用率が下がることはありますが、
風力の場合はすべて稼働状態におかれていながら、風のせいで設備利用率が下がってしまう。
発電時間が70%でも設備利用率が20%になってしまうのは、
風速の変動が大きすぎるからなのでしょうね。
洋上風力の場合、1本10MWのものもあるようで、
10MWを発電時間中は常に発電してくれるなら問題ないですし、原発の替わりになります。
でも、微風なら止まるでしょうね。
微風でも動くようにブレードを軽くすれば、ちょっと強い風が吹けばブレードが壊れる危険がありますね。
難しいですね。