>>530 3F爆弾って知ってるだろ?ブースターの材料はt当初U238だったんだぜ。
もちろん濃縮ウランのほうが性能は良いが、充分数メガトン分の核出力を担うようだが。

軽水炉では寄与は非常に少ないかもしれんが
高エネルギー中性子を利用できる高速炉や燃料塩炉では無視できないぜ。

実際高速炉ではU238の核分裂出力も計算に入れてる。

--------------引用

また高速炉と軽水炉とでは核分裂性物質の考え方が異なる。
偶数の質量数を持つプルトニウム(238、240、242)は、低速中性子に対しては核分裂せず、
却ってそれを吸収するため、核反応をさせる上ではマイナスの効果を示すが、
高速中性子に対しては核分裂性物質として、プラスの方に寄与する。
このようすを図5-2に示した。このように高速炉を使えば、
軽水炉では専ら中性子を消費する側にまわっていた質量数が偶数のプルトニウムなども、
核分裂反応を起こして中性子を発生する側に回ってくる。

http://www.atomin.go.jp/reference/atomic/fuel/index05.html

こっちは「中性子が硬い」という表現を使用する例。他にも多数あるようだが。

http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=03-06-01-04
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200902057604914438