>>357
繰り返すが、騙されるな。
一番高い原発がなくなり、それより安い発電コストの火力、水力だけになれば
電気代は安くならなければおかしい。

火力の発電コストは有価証券報告書からの試算によれば8〜9円。
当たり前だが、ここに燃料費は含まれる。
原発をやめ火力発電の依存度が上がれば、当然燃料は設備利用率を上げただけ多く必要になる。
ここに誤魔化されてはならない。
燃料費総額は増えるが、燃料費が今までと同じなら火力発電の ”発電コストは変わらない”
発電コストが馬鹿高い原発分をそれより安い火力で代替えして、なぜ発電総額が増えるんだ?
こんなまやかし試算で経産省も電力会社も国民を騙そうとしてるんだ。

仮に燃料費が高騰したとしよう。
この場合も問題は燃料費総額ではない。今までの燃料費から値上がった分だけを考慮すればいいだけだ。
燃料値上げになっただけ火力発電コストは上がり、総発電費用が上がる要因になるが
この差額くらい、原発なくなって起きるマイナス要因で吸収出来るはずだ。
例えば原発停止なら核燃料税が不要になるなど。
原発廃止なら原発地元への交付金の電力会社負担分など不要になる。
原発なくなれば、電力会社と関連団体の年間総額1000億円もの広告宣伝費も要らないはずだ。

一番高い原発がなくなり、それ以下の発電だけになれば電気代は安くなる。
この基本を忘れてはならない。