東京都大田区の下水処理施設内の空気中から、毎時約2・7マイクロ・シーベルトの
 放射線量が検出されていたことが、都の調査で分かった。

 計画的避難区域の福島県飯舘村の放射線量と同程度で、文部科学省によると、
 都内でこれほどの放射線量が検出されたのは初めて。放射性物質を含む汚泥の
 影響とみられるが、都は「検出場所は屋内。敷地の境界では問題なく、誤解を
 招く恐れがある」とし、調査結果を公表していなかった。
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110608-OYT1T00603.htm?from=main1