「節電しないと今夏、大停電」はウソ、火力・新エネルギーで電力需要は賄える 11/06/22 | 08:13
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 原発停止による電力供給への影響は、各電力管内でも微妙に異なるが、
「全国でかなりの原発が止まっても、火力で賄える」と、原子力資料情報室の西尾漠共同代表は言い切る。
 西尾氏によると、昨夏のピーク需要量約1.8億キロワット(原発を持たない沖縄電力を除く9社合計)のうち、
原子力が担ったのは計算上、わずか1500万キロワットで、約1.6億キロワットは火力や水力が担った。
今夏は需要が昨年を下回ると見られるほか、火力を増強しており、
原発による発電量が相当絞られても堪えられる計算になる。
冷夏だった09年は、原発をまるで使わずに最大電力が賄えたという。