■■■「菅降ろし」なぜ起きた ちらつく原発タブー■■■
・「菅降ろし」の風は、なぜ今、急に、これほどの力を得たのか。
・初の市民運動出身宰相は、この国の禁忌に触れたのではなかったか。
・菅首相が原子力政策の見直しに傾斜するのと呼応するように、自民、公明、民主党内の反菅勢力の動きが激化。
・首相の発電・送電部門の分離検討、事故調査・検証委員会の設置決定、自然エネルギーの拡大方針に対し、自民党の谷垣総裁が不信任案を提出する意向を表明、公明党の山口代表も即座に同調。
・自民党の石原伸晃幹事長も発送電分離・原発停止を攻撃。
・民主党内でも小沢元代表周辺が五月の大型連休後、不信任案可決に向けた多数派工作をスタート。
・渡部最高顧問が「合同誕生会」を開催。渡部氏は自民党時代から地元福島で原発を推進してきた。
・日本経団連の米倉会長はこの間、首相の足を引っ張り続けた。

続く