【環境漫談】武田邦彦 5【放射線アドバイザー】
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0664名無電力14001
2011/06/02(木) 21:54:11.60やはり「軽水炉の過信と崩壊熱の軽視」が第一の原因でしょう.
発電用に使うウランは、燃料となるウラン235が3%から5%ぐらいしかありませんので、容易に爆発はしません。
広島などで使われる爆弾には90%のものが用いられますし、「20%以上の者を兵器用」と言われているのです.
でも、「水」があると低いウラン235でも爆発します。だから「水を減速材に使う軽水炉」というのが誕生したのですが、
しかも「水」は反応が暴走し始めると蒸発して泡が出来、中性子を減速しなくなるので、そこで反応が止まるという特徴もあります。
この水のもつ余りに素晴らしい性質に目が奪われ、水を使っているなら大丈夫だという錯覚が生まれたのです.
人間はある錯覚にとらわれると、そこで思考が停止して、「軽水炉は少しの放射性物質は漏れるかも知れないが、
チェルノブイリのようなことにはならない」と信じ込んでしまったのです。
崩壊熱を考えてた学者は一人もいなかったのかよ
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