汚泥の焼却灰からセシウム検出 福島周辺の各県で相次ぐ

 福島県周辺の茨城、群馬、栃木、新潟の4県の下水処理施設で今月採取した汚泥や、汚泥を
燃焼させた焼却灰から、放射性セシウムが相次いで検出されていることが10日、各県の調査
で分かった。

 セシウムの検出濃度が最も高かったのは、宇都宮市の下水道資源化工場の焼却灰で1キログ
ラム当たり3万2千ベクレル。茨城県の那珂久慈浄化センターの焼却灰が1万7020ベクレ
ルと続いた。
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051001001200.html