>>243
俺も可能性は高いと思うな
紙幣は刷るときは紙ペラだが、一度価値を持つとおいそれと回収できなくなる。これがインフレの本質。

1)金なんか国債刷って銀行に引き受けさせればいい。
国債は株と同様、需給バランスで取引が成り立つ。
銀行の保有する資産は、基本的に法人や個人の資産で、この金利支払いのための運用として
国債を購入しているわけだから、貯蓄総額が急激に増える見込みもないのに国債なんか買うわけない。
まして今は震災が預金を食いつぶす法人や企業ばかりなんだから、銀行の貯金残高も減る=国債を買う余力も減っている。

2)それがダメなら、相続税優遇などと引き換え条件をつけて国民に買わせてもいい。
国民は既に銀行を通して国債を購入している。
貯金を切り崩して新しい国債を購入するということは、いったんその銀行から金をおろして
その金で国債を買う行為に等しいわけで、単に国債の付け替えをしてるに過ぎない。
従って既存の国債は暴落する。

3)最悪、日銀引き受けでもいい。
日銀引き受けするということは、紙幣の流通量が増えてインフレ状態になり金融資産の価値が目減りする。
その結果、ただ価値が落ちていくより、海外通貨を購入したり、不動産、金を買う人が増える。
必然的に銀行から貯金を下ろして、それらを購入するわけで銀行の貯蓄残高は減るから、
その運用先である日本国債も売らなければならなくなる。

これらは、わかりやすく貯金を下ろす→貯蓄残高減る→銀行は国債売らなければならない
というロジックだが、同じ銀行内での付け替えでも結果的には同じこと。