ドイツのテレビより
28分の「チェルノブイリ行きの電車」というドキュメントです。
www.zdf.de/ZDFmediathek/beitrag/video/1309866/S-Bahn-nach-Tschernobyl#/beitrag/video/1309866/S-Bahn-nach-Tschernobyl
ドイツ語ですが、17分30秒以降に、アルバ社が手掛けている
4号機の石棺上にかける新たな屋根建屋のプランCGが出てきます。
あらかじめ線路を引いて、手前で組み立てた建屋を4号機の上まで移動する手法です。

ただこれは現在のコンクリ石棺がこれ以上破損しないように保護する屋根だそうですが。

また、ドイツ人たちのチェルノブイリ観光ツアーや空撮、もと作業員などがオムニバス的に
出てきます。
原子炉の中の固まったウラン燃料も写っています。

18人いたうち、2人しか生存していない、当日屋根で消火にあたった作業員は
「もし許されるなら、福島に行って自分の残りの人生をささげてもいい」と
語っていました。(診察室から自宅に移動してインタビューを受ける男性です。)
これには大変感銘を受けました。

チェルノブイリはあと何百年もかかる、といわれているそうで、
くりかえし、これが福島の将来にならなければいいが、との言葉がでてきます。