福島県飯舘村で1万マイクロシーベルト超え 20キロ圏外の積算放射線量
2011.4.17 13:29
 文部科学省は17日、福島第1原発から半径20キロ圏外の16日までの
積算放射線量が、福島県飯舘村で1万120マイクロシーベルトになったと発表した。

 1万マイクロシーベルトを超えたのは、同県浪江町に次いで2例目。同原発
の北西側の積算量が高いという。3月23日以降、各地に簡易型線量計
(ポケット線量計)を置いて、定期的に計測している。

 また、大気中のちりやほこりを調べた結果、飯舘村の別の地点と南相馬市で
法令の濃度限度を上回る放射性ヨウ素を検出した。