福島第一発電所2号機タービン建屋地下1階の滞留水について(助言)
http://www.nsc.go.jp/anzen/shidai/genan2011/genan020/siryo1.pdf

福島第一発電所2号機タービン建屋地下1階において通常の原子炉水の約10 万倍の
放射能濃度の水が存在していることについて、原子力安全委員会は次の ように考えます。

この濃度は1号機や3号機に比べ数十倍であり、一時溶融した燃料と接触した 格納容器内の水が
なんらかの経路で直接流出してきたものと推定されます。 なお、他号機の流出水は格納容器から
蒸気として出てきたものが凝縮したもの の影響や放水による希釈の影響を受けたものと推定しております。