もしも、スリーブを抜きたければ、内側から頑丈な棒で押し出す必要がある。
でも、そこに燃料棒の中継装置が引っかかって抜けなくなっている。
単純に、90°回してロックを解除しスリーブの中から燃料棒を抜く装置なのに
回転部分の滑り止めにネジのみを使っていた。
だから、ネジがゆるんで空回り、ロック状態で引き抜こうとした。
そのため、引っかかったが、気がつけばいいものを、
1KNずつ強めながら、力ずくで抜こうとしたため、内部で変形、
スリーブの穴より大きくなったため、抜けなくなった。
動かないぞ→引っかかっている→点検→ネジがゆるんでいる→滑らないようにしてロック解除後引き抜く
これが普通だよね。
でも、本来は、回転部分に空回りしないようにリブでもつけておくのが普通。
おろかな設計ミス。
この部分を設計したのは誰だろ!