> 110万kw級の原子炉の場合、シュラウドは中央部で直径約5m、高さ7m弱、肉厚50mmの胴部と、
> 中間に炉心支持板、上部格子板を固定するための肉厚100mmと60mmの円形リングを持った、
> オーステナイトステンレス鋼の円筒型の溶接構造物です。

> オーステナイト系ステンレス鋼は、塩化物を含む高温高圧環境に曝されると水素脆化による応力腐蝕割れを起こすことがある