SPEEDIの被ばく量試算と福島県のウェブサイトで公開されている放射能測定結果が大きくかけ離れているのはなぜですか?

23日に内閣府が緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の試算を公開しました
http://www.nsc.go.jp/info/110323_top_siryo.pdf
http://www.asahi.com/national/update/0323/TKY201103230465.html

上記リンク先にある内部被ばく臓器等価線量の図は
3月12日午前6時から3月24日午前0時までの積算値を
5段階に分けて示したものだそうです

これは11日間+18時間の積算値なので、なじみのある1時間あたりの値にしてみたところ、下記のようになりました

10000mSv/282時間=35.46mSv/1時間
5000mSv/282時間=17.73mSv/1時間
1000mSv/282時間=3.55mSv/1時間
500mSv/282時間=1.77mSv/1時間
100mSv/282時間=0.35mSv/1時間

ここで疑問が生じました
一番下の0.35mSv/1時間は350μSv/1時間です
地図を見る限り、南相馬市(相双)は、この350μSv/1時間のエリアに入るか入らないかのところにありますが、
福島県のウェブサイトで公開されている放射能測定結果によれば、

3月12日は0.82〜20.00μSv/1時間
3月13〜24日は1.42〜7.29μSv/1時間
http://www.pref.fukushima.jp/j/7houbu13.pdf

となっており、350μSv/1時間とは大きくかけはなれているのです
なぜこのようなことになるのでしょうか

今回のSPEEDIの対象は1歳児となっていますが、
成人と1歳児では同じ環境に同じ時間いたとして、被ばく量が違ってくるのでしょうか