やっぱ女性は逃げたほうがよさそうだな

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110323/219112/?bvr

―― 体重の軽い子供は放射性物質の影響を受けやすいと聞きます。母乳をあげても大丈夫ですか。

 山下 お母さんが取り込んだ放射性物質は、母乳にも濃縮されます。お母さんが被曝した可能性がある
場合には、授乳は避けるのが基本です。また、妊婦が被曝した場合も、多少は胎児に移行します。

 甲状腺がんの発症を抑えるには、安定ヨウ素剤が有効です。被ばくの恐れがある場合には、影響を受け
やすい妊婦や小さな子供に優先的に安定ヨウ素剤を飲ませます。

 ちなみに、「年間の被ばく線量が100ミリシーベルトを超えると健康被害が懸念される」という基準は、影響
を受けやすい1歳児を対象に算出したものです。

―― 福島県いわき市など、原発から20〜30kmの屋内退避のエリアで、安定ヨウ素剤の配布を行っていま
す。

 山下 被ばくの恐怖のなか、安定ヨウ素剤を飲んで屋内退避エリアで耐え忍ぶよりは、避難を優先するの
が筋です。

 福島第一原発の状況次第で屋内退避は解除されるのかもしれない。もしくは、状況が悪化して屋内退避
が避難に変わるのかもしれません。

 20〜30kmの屋内退避エリアの方々は、どうしたらいいのか判断もつかず、子供たちを外で遊ばせることも
できず、相当なストレスがかかっています。一刻も早く正確な情報を公開すべきです。