液体金属冷却

ナトリウムは化学的にあまりにも危険で消火に適さないし
鉛ビスマスは腐食臨界温度590度の関係で550℃前後までしか
高温にできないだろう

いっそのこと、融点は660度だが、中性子吸収が少なく、腐食性もなく
化学的性状が温和で、熱伝導の優れたアルミニウムを圧力容器内に満たして
粒燃料黒鉛炉心と、液体金属・ヘリウム熱交換器の熱伝導を行ってみては如何?

スチームで溶融じゃなく誘導加熱かバーナー加熱になっちゃうから
圧力容器の周りに防水バーナーを設置せねばならないが

高速中性子吸収は問題じゃなく、熱中性子吸収だけ減らせばいいだけなら
低融点を最優先してナトリウムや鉛ビスマスを使うより、融点は妥協して
アルミを使ったほうがいいんじゃないのか??

なんで腐食性の鉛ビスマスや、水に入れると水素を発生してやがて爆発する
ナトリウムを使いたがるのかイマイチ理解できない