【TWR/CANDLE/4S】次世代原子炉スレ2【HTGR/PBMR】
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
0001名無電力14001
2011/03/20(日) 16:28:09.63高速増殖炉、小型モジュール炉、受動安全炉(AP1000等)、トリウム関連炉 etc・・・。
ニュースや資料やデータの情報交換などにご利用ください。
0824名無電力14001
2011/04/22(金) 17:40:47.63実験炉の運転と並行して次の炉の設計が進められたのだから、
設計の予算を付ける段階ではまだ溶融塩炉の問題点は決定的にはなってなかったんだろう。
0825名無電力14001
2011/04/22(金) 17:42:04.51ああ軍産複合体だのプルトニウムが生産できないからだのと陰謀に膨らますのは無しね。
0827名無電力14001
2011/04/22(金) 18:05:39.67そのMSBRの詳細は見つからないから見てないけど
設計させた→設計期間中に課題が解決できなかった→終了
ということなんじゃ?
0828名無電力14001
2011/04/22(金) 18:42:40.86アメリカ大統領の給料は誰が支払うのでしょうか?
1.米政府
2.米議会
3.所属党
4.後援会
0829名無電力14001
2011/04/22(金) 18:50:28.970830名無電力14001
2011/04/22(金) 19:07:33.71質問者に対してなぜか同じ質問をかぶせる奴は
特徴からみてトリウム厨で間違いない
まあこういうレスすると「なぜこのクイズを出したか分からないようでは洞察力が足りませんね」
などと独りよがりな煽りを始めるのも特徴
0831名無電力14001
2011/04/22(金) 19:43:59.55CANDLE炉
・時々冷えた燃焼済み領域を回収しないと
大規模事故時に数十年分の核分裂生成物を放出してしまうリスクがあること
・炉の長期使用による放射化が半端ではない可能性があること
・今のとこ冷却材は鉛ビスマスで腐食問題がある事
軽水つかえるといいね
0832名無電力14001
2011/04/22(金) 19:56:34.74メンテナンス出来ないともいう。
0833名無電力14001
2011/04/22(金) 20:35:28.73必然的にナトリウム冷却になってしまうんだろうな
0835名無電力14001
2011/04/22(金) 22:07:26.33アメリカ大統領の給料は誰が支払うのでしょうか?
1.米政府
2.米議会
3.所属党
4.後援会
0836名無電力14001
2011/04/22(金) 22:09:18.47容易にはメンテナンス出来ない状態に陥っているのだから
ナトリウム冷却はそろそろ諦めた方がよい。
0837名無電力14001
2011/04/22(金) 23:05:42.510838名無電力14001
2011/04/22(金) 23:35:08.90予め2000mの穴を掘ってその上に蓋をして原発を作る
いざという時や廃炉時は落とせばいい
0839名無電力14001
2011/04/22(金) 23:37:55.71んじゃなかったっけ?
『次代を担う、エネルギー・資源』 トリウム原子力発電12 地球の物質循環から切り離された核廃棄物問題はトリウム発電でも同じ
http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2010/07/000753.html
[内容抜粋]
・核反応する物質だけで比較する必要がある
・トリウム発電も核反応を起こせば放射性廃棄物が発生し、半永久的になくならない。
・トリウム溶融塩炉も核廃棄物問題はウランと同じ
・ウランでいうところの『プルトニウム発生量分』が、そのままトリウムでは
『別の核分裂生成物になっている』だけ。
0840名無電力14001
2011/04/22(金) 23:38:16.75原発推進派は放射線を完全遮断する方法を示せ
原発推進派は内部被爆の放射性物質を除去する方法を示せ
原発推進派は福島30kmの放射性物質を除去する方法示せ
原発推進派は1sv以上出ない燃料棒の技術方法を示せ
原発推進派は人間が事故起こさないと言う証明を示せ
0841名無電力14001
2011/04/22(金) 23:46:36.520842名無電力14001
2011/04/23(土) 00:00:40.20アメリカ大統領の給料は誰が支払うのでしょうか?
1.米政府
2.米議会
3.所属党
4.後援会
0843名無電力14001
2011/04/23(土) 00:21:19.19トリウム厨の無駄な情熱はどこから来てるのでしょう
1.体内の空想上のトリウム炉
2.機械工学板など他でボコられたコテの成れの果て
3.トリウム炉マンセーしてるブロガー「例:きっこなど」
4.設計段階で消えていった様々な炉の怨念
0844名無電力14001
2011/04/23(土) 00:33:28.14これ最初の種材は軽水炉か何かで作るのかな?
後は種材とトリウム混ぜて炉で循環させながら増やすのかな?
運転時間が長くなるとFP交じりでなんか複雑な感じになりそうだけど
0845名無電力14001
2011/04/23(土) 00:35:46.31> トリウムは結局、高放射性廃棄物出るってことが分かった
> んじゃなかったっけ?
僕の解釈では、「半減期が短い放射性廃棄物」なんだよね
0846名無電力14001
2011/04/23(土) 00:38:46.090847名無電力14001
2011/04/23(土) 02:05:32.48遅発中性子の何割かは、燃料が炉心外の一次系配管に移動してから放出されるから。
だから、たとえ燃料を抜いても1次系設備には人が近づけない。
>>844
最初のタネはプルトニウムなりウラン235なりウラン233なり好きなものどうぞ。
プルトニウムならもう在庫が一杯あるから、改めて作らなくていい感じ。
0848名無電力14001
2011/04/23(土) 02:12:45.32熱中性子領域でのTh-U系の中性子再生率は、
高速中性子領域のU-Pu系のそれに匹敵するはず。
だから軽水減速型のCANDLEが実現できる可能性がある。
0849名無電力14001
2011/04/23(土) 02:17:02.06そんなこと言っても中国はすでにトリウム型の開発始めてる
おそらくじゃんじゃん作るだろね
将来的にはすごい脅威になりそうだわ
人類絶滅はその時かも
0850名無電力14001
2011/04/23(土) 02:18:30.64もう遅いが
0851名無電力14001
2011/04/23(土) 09:23:16.20思い付きではなく計画的にスケジュールを進めてきたのだろう。
先行していたチェコもその内追い越す勢いで進むのかもしれない。
古川氏の著書「原発革命」は今手に入らないが5月22日 「新原発革命」 が発売される
早速予約したが、これまでの原発革命についても書かれている内容や、これまでの古川氏の主張に対して海外の
研究者が批判しているのを私は見たことも聞いたこともない。
どなたかご存知の方、教えて下さい。
ところが日本国内では 「バカ」呼ばわりされ、古川氏の主張を産業界、学者、政治家、原子力関係者、一般市民ま
でがことごとく全面否定しています。
ATOMICAなどは第4世代炉の説明でGEN W6炉の説明で、6炉を並べて紹介しているが5炉へはリンクを貼ってい
るが、唯一熔融塩炉へはリンクを貼っていない。
この国内と海外のトリウム熔融塩炉にたいする考えの落差を解明してみたい。
0852名無電力14001
2011/04/23(土) 09:46:43.75トリウム熔融塩炉の講演をしてるんだよね。
ということは古川博士自信が国際的に認められている学者と言う事じゃないの。
0853名無電力14001
2011/04/23(土) 10:39:11.420855名無電力14001
2011/04/23(土) 12:03:58.51またファビョってコピペ連発して捨て台詞吐いて逃亡するだけだろ(笑)
0856名無電力14001
2011/04/23(土) 13:04:07.99> でがことごとく全面否定しています。
勝間和代涙目
0857名無電力14001
2011/04/23(土) 13:24:18.79問題点は何も解決せずに無視・先送りにした炉をFUJIでございとか言っちゃうから
バカにされてるんじゃないの?
0858名無電力14001
2011/04/23(土) 14:28:33.56アメリカ大統領の給料は誰が支払うのでしょうか?
1.米政府
2.米議会
3.所属党
4.後援会
0859名無電力14001
2011/04/23(土) 14:47:42.39コミュニケーション能力障害
0860名無電力14001
2011/04/23(土) 17:13:01.070861名無電力14001
2011/04/23(土) 20:07:15.94アメリカ大統領の給料は誰が支払うのでしょうか?
1.米政府
2.米議会
3.所属党
4.後援会
誰もつっこまない。アレッ?
0862名無電力14001
2011/04/23(土) 21:01:30.270863ネトウヨ
2011/04/23(土) 21:46:59.041)水蒸気爆発の臨界温度は300度であり、液体金属/溶融塩を水で冷やす形式は
水蒸気爆発の危険が付きまとうので、溶融金属をヘリウムガス冷却するのが
水蒸気爆発回避に好適
2)熱効率を30%から50%に引き上げるには900度以上での操業・ガスタービン
複合発電が必要だが、ヘリウムガスで直接炉心を冷却するHTTR形式は、
直径高さ2倍になれば燃料装荷は8倍になるのに冷却表面積は4倍にしかならず、
二乗三乗則で30万kw以上への拡大が難しい。
一次冷却系を液体金属で行い、二次冷却系をヘリウムで行ってガスタービンを回し、
三次冷却を水で行って大規模なガスタービン複合発電を実現するのが望ましいのではないか?
(鋼鉄圧力容器の底にレンコン型の黒鉛炉を設置して液体金属はレンコンの穴を通って
上方へ対流し、圧力容器内・黒鉛炉上に設置されたヘリウム熱交換器で冷却されて
下方へ対流して再度黒鉛炉を冷却)
0864ネトウヨ
2011/04/23(土) 21:48:55.34という最悪事態にならないのは魅力的だが、フッ化ベリリウム・フッ化カリウムとも沸点が
1100度近辺で高温炉熱媒体に適さない上、フッ素は水に1ppm以上混入するとフッ素症など
の原因となって化学的に問題があるのではないか? また水素とフッ素は激しく反応し、
水とフッ素ですらフッ化水素と酸素を発生させるので、黒鉛炉の消火剤として
(燃料の溶けていない)溶融塩は液体金属より適正かどうか私は不安だ
4)ガス直接冷却の黒鉛炉(HTTR)は圧力容器からでている配管が破断して
ヘリウムが流失して、空気が流入して、黒鉛が燃え出すと問題だ
もともと気体冷却だから液体金属注入で消火もできない
上記を総合すると
1)水冷却溶融塩炉は
フッ素の地下水/海水混入化学毒性問題・黒鉛炉火災でのフッ素水の反応での酸素発生
溶融塩の水への混入による水蒸気爆発・溶融塩の沸点の関係で950度操業が困難などが
不安なので推進論者は回答して欲しい
2)ガス直接冷却高温ガス炉は
二乗三乗則で冷却が困難になって30万kw以上に規模拡大できないのでは
立地難で基数削減・規模拡大せねばならない実情に合わない
また、圧力容器の損壊ないし、圧力容器につながる配管の損壊で
ヘリウムが失われ、酸素が流入して黒鉛火災を起こした場合の
消火が困難なのにどう対処するのか答えて欲しい
私は、1次系液体金属冷却(圧力容器内)、2次系ヘリウム、のガスタービン
複合発電なら、黒鉛火災消火は液体金属を流し込んで、圧力容器の下に吸水コンクリート
を敷いて、その下に暗渠で水を流せば、圧力容器の底が抜けていても、液体金属が
吸水コンクリートで冷やされて凝固して穴をふさぐだろうから窒息消火/冷却は
可能だと思うのだけど
0865名無電力14001
2011/04/23(土) 22:00:35.81じゃないとあらかじめて断って言うと単体フッ素の毒性と攻撃性がたたかれるけど
溶融塩という化合物でのフッ素の安定性はかなりのものだよ。おなじハロゲンの
塩素だって単体だと金属を腐食し呼吸器にもダメージを与えるけど塩素とナトリウムの
化合物である塩は800度でも液体で安定だしそのまま沸点まで過熱しても塩素が分離する
ことはない。
そのへんごちゃ混ぜにいわれてないだろうか、フッ素とフッ化物と一緒にして。
0866名無電力14001
2011/04/23(土) 22:04:26.65それ、凝固事故とかポンプ故障・停電で燃料循環が止まると、
炉外に出てた遅発中性子が炉内で出るということだよな。
反応度が増加する方向だから、本質的に危険な問題でないか?
0867名無電力14001
2011/04/23(土) 22:11:49.19オワコンなものしか思い浮かびませんが……
0868ネトウヨ
2011/04/23(土) 22:17:37.43ナトリウムは化学的にあまりにも危険で消火に適さないし
鉛ビスマスは腐食臨界温度590度の関係で550℃前後までしか
高温にできないだろう
いっそのこと、融点は660度だが、中性子吸収が少なく、腐食性もなく
化学的性状が温和で、熱伝導の優れたアルミニウムを圧力容器内に満たして
粒燃料黒鉛炉心と、液体金属・ヘリウム熱交換器の熱伝導を行ってみては如何?
スチームで溶融じゃなく誘導加熱かバーナー加熱になっちゃうから
圧力容器の周りに防水バーナーを設置せねばならないが
高速中性子吸収は問題じゃなく、熱中性子吸収だけ減らせばいいだけなら
低融点を最優先してナトリウムや鉛ビスマスを使うより、融点は妥協して
アルミを使ったほうがいいんじゃないのか??
なんで腐食性の鉛ビスマスや、水に入れると水素を発生してやがて爆発する
ナトリウムを使いたがるのかイマイチ理解できない
0869名無電力14001
2011/04/23(土) 22:26:25.26> ヘリウムガスで直接炉心を冷却するHTTR形式は、
> 直径高さ2倍になれば燃料装荷は8倍になるのに冷却表面積は4倍にしかならず
それ勘違いだよ。燃料棒をそのまま大きくするイメージで考えてるのでは?
実際は燃料棒の本数を増やす(横に拡げる)大型化になるから、燃料あたりの表面積は変わらない。
> レンコン型の黒鉛炉を設置して液体金属はレンコンの穴を通って上方へ対流し
液体金属冷却は中性子を減速させたくない用途で仕方なく用いる材料。
熱中性子炉なら減速して良いので無理に液体金属を使う必要はない。
> 燃料をドレンに落とせるので「燃料が刺さったまま黒鉛火災」という最悪事態にならないのは魅力的
机上論ではドレンに落とせることになっているが、うまくいかず炉心に一部残る想定も必要ではないか?
> もともと気体冷却だから液体金属注入で消火もできない
気体冷却の設備を活かして炭酸ガス消火を行うべき。
0870名無電力14001
2011/04/23(土) 22:44:44.44液体にしたときの表面張力が小さいってのもある。
0871ネトウヨ
2011/04/23(土) 23:01:06.10なるほど。黒鉛火災を溶融塩で消火するのは炭火に塩酸をかける感じじゃなく、
炭火に塩を大量に振り掛ける感じ?(w
でも、炭火に塩をかけると炎色反応が起きるじゃない?
黒鉛火災を溶融塩で消火すると溶融塩から酸素や水素や有毒ガスが出てくるとなると
鎮火・冷却の障害になるから、そこが大丈夫である事を溶融塩炉推進者に
立証してもらいたいな
溶融金属をガス冷却する形式で、冷却材喪失・黒鉛火災というと、圧力容器の底に
穴が開くか、低位置の配管が損壊して溶融金属が漏れた場合しかありえない
低位置に配管を設置しない設計は可能だし、圧力容器の底に穴が開いた場合は
上から金属粒をヘリコプターで追加投下できるような「金属粒を満たした上空きサイロ」
を地下に埋め込んだ炉の上に雛壇式にオフセットして設置してしまえばいいんじゃない?
炉は3500億円くらいで、発生する電力は4兆6500億円なのだから
安全性をおごって炉が6000億円になろうが、熱効率向上で8兆円の電気が取れるなら
かえって経済性は向上する
炉は戦艦大和みたいにカネかけて重防御に作りつつ、ガスタービン複合で
熱効率を50-55%まで向上させてモトを取る考え方か
熱効率40%でよければ被覆菅をインコネルかSiC被覆炭素複合材に交換して
改良型軽水炉と言う考え方じゃないのかな
私は、熱効率の悪い軽水炉は古臭いと思っていたが、福島の事故を見ると
水をかければ取りあえず、消火・冷却できる・・という軽水炉の美点を
見直さざるを得なかった
0872名無電力14001
2011/04/23(土) 23:21:37.85トリウム厨と誹謗しながらナトリウムと塩を区別できなかったり、ナトリウムとトリウムが区別付けられ
ないのだから、どうにもならない。
ナトリウムと水との反応も解らなくて、水蒸気爆発が起こると思ってるんじゃ、科学原理無視の議論に
なってる。
0873名無電力14001
2011/04/23(土) 23:23:45.71>机上論ではドレンに落とせることになっているが、うまくいかず炉心に一部残る想定も必要ではないか?
どのような想定を考えた時、一部が残るんでしょうか。
0874名無電力14001
2011/04/23(土) 23:25:03.47フッ素を含んでるからといって一概に語るのはおかしくないかなと言ったの。
それとすぐ上の>>869も結構ためになること言っているよ。粒金属はうまく熱で溶けないと
詰まってそこから流れていかずかえってやばくないかな。あとヘリコプターで補充する穴はもろに
万一の時防御上の弱点となるよ。大和の複砲みたいになっちゃう。
事故ったときにうまく開けれるという保証もないし。
それと「スーパー軽水炉」もしくは「超臨界圧軽水炉」でぐぐると幸せになれるかも
0875ネトウヨ
2011/04/23(土) 23:26:37.70空冷式の戦闘機エンジンが、大型化するにつれて、前投影面積の大きい
扁平星型であってさえ、後部シリンダーが除熱不良を起こしたように
空冷式で大出力=大除熱を狙うなら、あなたの仰るように扁平な炉心
にしないと、気流後半のほうで除熱不良がおきかねない
しかし、扁平な炉心はご存知のように、中性子経済上、甚だ不経済だし
黒鉛炉心を気流で冷却する形式は、密閉が破れるとヘリウムが漏れて
空気が流入して黒鉛が発火してしまうし、消火に液体金属や砂を注入したら
もうその炉はお陀仏だろ? そうすると電力トップは今回のように躊躇して
事故を拡大してしまうんじゃないかと思われ
>炭酸ガス消火
気密が破れているところでガス消火が有効かどうか疑問があるし、炭酸ガスでは
崩壊熱を除熱できないから、水をかけて水性ガス反応で水素/一酸化炭素発生という地獄を
見る事になりはすまいか?
>熱中性子炉なら減速して良いので無理に液体金属を使う必要はない。
ガス冷却で大型炉だと円形の紙のように扁平な炉心になって中性子が
上下に漏れるのと、建設費の同等でも燃料装荷・出力が減るし
黒鉛消火の除熱が困ると思う。大型大出力を考えれば除熱・エアパージの
観点から液体金属はガス冷却であれば悪くないと思うけどなあ
0877名無電力14001
2011/04/23(土) 23:32:57.68熔融塩原子炉で用いられる熔融塩は、LiF-BeF2というフッ化物熔融塩(通称フリーベと呼ばれる)で、この物質も不活性で安定な化合物です。また、フリーベの融点は、トリウムの含有量によって変動しますが、約500度です。
なお、フリーベの沸点(気体になる温度)は1400度以上であり、事故時でも沸騰することはありません。
0878名無電力14001
2011/04/23(土) 23:36:38.12除熱系が停止する事故なら沸騰するね。
0879名無電力14001
2011/04/23(土) 23:40:47.49みたいな説明したつもりだったんだけどな。不安定な物質も化合物で安定になる
よと、こうやってて他人の説明に乗っかったけどこれ見て
「自演だ!やっぱりこいつはトリウム厨だ!!」なんて思うようならもうどうでもいいや。
0881865
2011/04/23(土) 23:49:04.40これでまたトリウム厨の大暴れか…
0882名無電力14001
2011/04/23(土) 23:54:18.70> もし、一次系、二次系の流量が完全に停止したと仮定すると、崩壊熱により、
> 燃料塩の温度は上昇し続け、ハステロイーNのクリープ限界温度(930度)、
> 更には融点(1370度)に達し、炉容器あるいは配管の破損に至る可能性
> がある。
この後に
> 各系統が自然循環すれば、炉心の熱は外部に排出できる。
> 従って、過酷事故としての一次系/二次系ポンプ停止まで仮定しても、十分に
> 安全である、と考えられる。
と続けているが、つまりポンプ停止までしか仮定していない。それ以上の
事故には対応できないからだ。
0884名無電力14001
2011/04/23(土) 23:59:03.830885865
2011/04/23(土) 23:59:12.750886名無電力14001
2011/04/24(日) 00:01:23.540887ネトウヨ
2011/04/24(日) 00:07:34.01溶融塩原子炉の論文にはそう書いてある。
ただ、フッ化ベリリウム単体の沸点は1160度
ナトリウムカリウム合金の共沸点は785度
フッ化リチウムベリリウムの共沸点がフッ化ベリリウムより高く
フッ化するとナトリウムカリウム合金も沸点1500度になるという
ことですか? そこら辺になると検索しても物性が出てこないので
参考になる物性ページをご教示いただければありがたいです
0888ネトウヨ
2011/04/24(日) 00:09:19.76アンカーミスすんません。(w
今回の事故でも明白ですが、消火・「崩 壊 熱 除 熱」「汚染物流出阻止」がポイント
だと思うわけです。
ところが、黒鉛炉は消火も崩壊熱除熱も水を使えないし、オシャカにする覚悟じゃなければ
「黒鉛炉は冷却材と同じものをぶっ掛けて、消火・崩壊熱除熱するしかない」
========================================================
溶融塩炉なら、溶融塩。液体金属炉なら同じ金属。(ガス炉なら炭酸ガスかなにか
でしょうが、除熱は進退窮まってしまうでしょう。)
そして冷却材が漏洩して海や地下水を汚染するのも考えないといけない
1)フッ化物溶融塩が漏洩しても海や地下水を汚染しない
2)フッ化物溶融塩を燃える黒鉛に掛けても可燃性ガスや毒ガスが発生しない
3)ドレンタンクでの水蒸気爆発を起こさない崩壊熱除去法
その3点が大事で、1)はフッ素そのものの混入ほどの有毒性は塩ならありえない
ということを説明くださったわけですが 2)3)はどうなのかな・・と(w
0889名無電力14001
2011/04/24(日) 00:12:23.52・崩壊熱除熱不要
・黒鉛使用だが露出していないので燃えない
・核燃料も漏洩しない
※割れないという前提です
0890名無電力14001
2011/04/24(日) 00:14:30.36そうすると1,000度でドレーン栓が抜けると燃料塩、熔融塩ともにドレーンタンクへ収容されると言う事になり
炉や、配管の中では沸騰するようなことにならずに済みますか
0891名無電力14001
2011/04/24(日) 00:16:49.46およびドレーンタンク内の除熱が行われることは、必ずしも保証されないんじゃないかな。
0893ネトウヨ
2011/04/24(日) 00:18:45.50それでも、今回の福島よりはマシじゃないの?
ポンプ停止すら想定してないような・・
まあ、崩壊熱による蒸気で緊急冷却を行う機構も壊れたのだろうけどね
--------------
溶融塩炉も崩壊熱によって蒸気を発生させてそれを動力に緊急冷却系を
動かすように作る事はできるとは思うけど、それも壊れてドレンタンク溶融したり
、黒鉛炉に空気が入って火がついたりしたときどうするか?は考えておかないとね
0894865
2011/04/24(日) 00:19:09.10二度と使いものにならなくなる覚悟で冷却材「水とか」を注入すべきだと思います。
被害をまったくの0にすることは極めて高コストにつくか実現不可能です、
「被害は最小限ですむ」「1を殺して10を救う」
みたいな考え方が普通だと思います。 多少放射能が漏れるような事態になっても。
あと874と中の人同じです。
0895名無電力14001
2011/04/24(日) 00:19:10.98福島の事故では燃料棒露出でペレットまで溶けてるから2800℃以上になったのは間違いない。
放熱面積が大きい燃料棒でしかも水蒸気による冷却が一応あるのにこの温度を超えている。
ドレンタンクに収まった溶融塩燃料は表面積が小さいためずっと冷えにくい。
しかも水蒸気の流れも存在しない。
ドレンタンクの壁面(ハステロイN)の融点1370℃や溶融塩自体のの沸点1400℃を簡単に超えてしまう。
タンクが溶けるとチャイナシンドロームだし、
溶融塩が蒸発すると致死量ガンマ線を発するFPが一緒に巻き上げられ広範囲に飛散するし、
残った溶融塩も蒸発により核燃料が濃縮して再臨界の惨事だ。
燃料にウランとトリウムの違いはあっても崩壊熱は大きな違いはない。
むしろ半減期の短いトリウムFPのが発熱は大きいはず。
0896名無電力14001
2011/04/24(日) 00:22:20.74福島第一と比べたらRBMK以外は全部BWRよりマシという結論になりますな。
じゃあ軽水炉やめてトリウム溶融塩炉の開発を進めよう! とはならんわけです。
軽水炉でも最新のAP1000, ESBWRなどは既に在来型軽水炉よりずっと安全になっているわけですから。
0897名無電力14001
2011/04/24(日) 00:34:00.83ドレーンタンク内にはそれぞれ予めホウ酸が入っているようです。また炉と一次系の配管
熱交換系が収まっている格納室の床は全体がすり鉢状で、炉外で燃料塩が漏れた場合
の想定でも緊急用ドレーンタンクへ流れ込む構造のようですが、さらに問題は残りますか。
0898ネトウヨ
2011/04/24(日) 00:37:09.73水性ガス反応はご存知だと思いますが
高温の炭素に水蒸気を接触させると、水素と一酸化炭素が出てしまうので
黒鉛炉火災にウインズケールのように水を掛けるのは大博打とおもわれ
だからチェルノブイリは砂と金属を掛けたのでしょうし
熱効率の高いガスタービン複合発電も、エチレン製造・セメント製造も
900-1400℃の高温ガスが必要で、黒鉛炉じゃないと、それは不可能ですが
黒鉛炉火災にホウ酸水を掛けられないのは難問です
溶融塩炉は「黒鉛が崩壊熱で加熱され続ける地獄」がないのが
マシといえばマシですが
それでも崩壊熱でドレンタンクが溶けるのを防止したり
黒鉛に火がついた場合の消火剤が難問になりそうです
ドレンタンクを水冷した場合、ドレンタンクの底が抜けて
溶融塩が下に溜まった水に落ちると水蒸気爆発しかねないし
0900名無電力14001
2011/04/24(日) 00:40:03.24まず、燃料棒を太くするわけじゃないから二乗三乗則は関係ないのはOK?
その上で、炉心を扁平にしないと上の方では熱が除熱苦しくなるのはその通り。
でもそれは冷却材の熱運搬能力の問題であって、どんな冷却材でも同じ関係が成り立つよ。
ガス炉は熱容量小さい冷却剤を使うので、すでに熱密度は他の炉より小さい。
大型化で上の方が厳しいといっても、ガスの気圧や流速を大きくすればある程度は解決できるはず。
実際に100万KWeクラスのガス冷却炉の設計例もあるようだし。
そのクラスだと軽水炉より外形が大きくなりすぎるのでこれまでは実用化されなかったんじゃないかな。
炭酸ガスを掛ければ温度が下がらなくても黒鉛の火は消えるよ。
0901名無電力14001
2011/04/24(日) 00:42:04.28そうでもない
ドレンタンクから高熱が上がってきて下から加熱され続ける
0904名無電力14001
2011/04/24(日) 00:51:51.580905名無電力14001
2011/04/24(日) 00:55:38.39ホウ酸の他にセーフティーネットとして空気冷却と言ってますから、単なるバケツじゃなくて
冷却表面積を確保する方策が施されたタンクになるんじゃないでしょうか。
0908名無電力14001
2011/04/24(日) 01:09:57.670909名無電力14001
2011/04/24(日) 01:17:09.05それ以前に原子力の世界トップクラスが集まったGIFでのトリウム熔融塩炉の講演でクレームなんかついてないだろ。
だからGEN Wに熔融塩炉が選ばれたんだろ。
0911名無電力14001
2011/04/24(日) 01:20:28.54そっちはノーマークでいいんですかー
0912865
2011/04/24(日) 01:23:44.43が及んで火災が発生するような事態ではチェルノブイリのような砂、ホウ砂、鉛粒しか
ないと思います。この時点で砲放射能漏れも減ったくれもなくなってますが。この状態だと
鉛粒投入や溶融塩ぶっかけシステムも使い物にならなくなってるかも。
0913名無電力14001
2011/04/24(日) 01:24:04.62単に多国に分散した研究者間の情報共有の枠組みに過ぎないのに、
「選ばれし原子炉」と思い込んで毎度オナニーに励んでるのがなんとも滑稽だ(笑)
0914名無電力14001
2011/04/24(日) 01:54:42.88別に完全に見捨てられた方式というわけでもない。
つーかFUJI応募してねえじゃん。
0915名無電力14001
2011/04/24(日) 02:06:41.94アルゴンヌ国立研究所と北海道大学がヤバいな
0918名無電力14001
2011/04/24(日) 02:33:52.65崩壊熱除去ってことを考えると、
炉心にある燃料が少ない分だけ小型炉が有利なので、
無理に大型化するより小型炉を複数基束ねて
2次系以降を共用するような設計のほうが現実的じゃないか?
0919名無電力14001
2011/04/24(日) 04:20:29.63高温のアルミニウムはナトリウムと同程度には扱いにくいぞ。
高温なら水とも酸素とも反応して燃焼するし、
実は同じ重量ならアルミニウムの方が燃焼熱は上。
あと、溶融塩とか液体金属系の炉は
凝固事故で循環停止→炉心過熱っていう流れがあるから、
軽水やガスより遥かにポンプ停止の可能性は高い。
(さらに、別の何かの要因でポンプ停止した場合にも
熱交換器内で凝固が起きるから、ポンプ再起動できない)
防ぐには冷却系が適切に保温される必要があるが、
今回のような電力途絶状況では期待できないし。
0920名無電力14001
2011/04/24(日) 06:06:44.31>凝固事故で循環停止→炉心過熱っていう流れがあるから、
>軽水やガスより遥かにポンプ停止の可能性は高い。
↓
凝固事故があるから軽水やガスより遥かにポンプ停止の可能性は高い。
循環停止→炉心加熱っていう流れで大事故。
0921名無電力14001
2011/04/24(日) 07:40:34.39国際的な情報共有の枠組を作るための会議なんだから
参加する国が多い方が有利だろ
応募できないレベルの研究者でも招いて会議に参加させれば
「日本でもアクティビティがある」ことをアピールできるそれだけ
会議は議論する場に過ぎないのに
「会議に呼ばれたからFUJIは認められた」とか飛躍しすぎ
どんだけ権威崇拝なんだよ
ふだん原子力行政の権威主義を批判してるくせに(笑)
0922名無電力14001
2011/04/24(日) 08:12:51.320923名無電力14001
2011/04/24(日) 08:19:25.73>高温のアルミニウムはナトリウムと同程度には扱いにくいぞ。
>高温なら水とも酸素とも反応して燃焼するし、
>実は同じ重量ならアルミニウムの方が燃焼熱は上。
これらの激しく燃えることを理解できていないからトリウム熔融塩炉批判してるやつらは始末が悪い
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。