【TWR/CANDLE/4S】次世代原子炉スレ2【HTGR/PBMR】
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0390名無電力14001
2011/04/17(日) 14:49:00.15言葉の意味がわかってないな。
核燃料は臨界が停止しても冷却が不十分だと崩壊熱で2800℃を超えるんだよ。
福島では個別の燃料棒が水蒸気である程度冷却されていても部分的に溶けた。
溶融塩燃料は液体のため燃料棒より体積あたりの表面積が小さいのでもっと冷えにくい。
炉内に水がなければ水蒸気で冷やされることもない。
どう見ても溶融塩の沸点1400℃は余裕で超えてしまうよ。
沸点を超えると何が起きるか?
蒸発する溶融塩とともに上昇気流に乗って放射性物質の粒子が天高く舞い上がる。
その中には致死量の強烈なガンマ線を放出するFPも含まれる。
もちろん全ての放射性物質の粒子が気体となった溶融塩とともに外へ出るわけではない。
溶融塩が減っていくと内部で核燃料の濃縮が始まる。
この意味がわかるか?
ドレンタンク内で固まりとなった溶融塩燃料の蒸発が進むと、ある時点で再臨界となり爆発的事象が発生するんだぜ。
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