必要がなかった「計画停電」〜消費者心理を萎縮させた人災(大前研一)
http://www.ohmae.biz/koblog/viewpoint/1660.php

「計画停電」が必要なかったことは自明です。

おそらく夏にかけて25%程度電力が足らなくなる可能性があるので、
「今のうちから」国民に節電の癖をつけさせようという意図だったのでしょう。

「計画停電」は日本全体を混乱に陥れました。
電車が止まり、信号機が止まり、日本を訪れる外国人の数も減るなど、
結果として経済が混乱し、未だに多くの産業でそのダメージは残っています。

私に言わせれば、これは東電の「人災」であり、極論すれば知的犯罪とさえ言えるでしょう。