忘れていたわけではないようだが、能力のキャパシティ小さくて
同時進行する複数の事象に対応しきれていなかったのはありありと見て取れた。

一応弁護しておくと、混乱した修羅場できちんとした判断ができるのは
わりと特殊能力。政府は、日本の運命を背負わせるべきではない、
間違った人間に対応を丸投げした。
管が拒否した東電の「自衛隊と米軍に任せたい」という申し出は
そういうことだと思う。
彼らは自分達に高度な危機対応能力がないと表明したのであって、
現場を撤退するとは言っていない(と、信じたい)。