事故後に「製造ミス」?
宇宙開発事業と兵器事業が併行していた原因か?


製造ミスの可能性と米紙 米ボーイング737機事故で
2011年4月26日 09時48分【ニューヨーク共同】

米サウスウエスト航空のボーイング737―300型が飛行中に天井部分に穴が開いて緊急着陸した問題で、25日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルは、
米当局がボーイングによる製造ミスの疑いがあるとして調査していると報じた。

同紙によると、事故に絡んでサウスウエスト航空の他の737型を調査したところ、
事故機以外にも5機の機体で亀裂が見つかった。いずれも米カンザス州にあるボーイングの工場で製造されたという。

亀裂が見つかった機体の多くは同時期に製造されていることから、当局者は工場での製造工程に何らかの問題があった可能性を指摘しているという。

同事故では米連邦航空局(FAA)が初期型の737を保有している航空会社に対して点検を指示。
日本では737―400型を日本航空グループ、737―500型を全日本空輸グループが保有しており、大畠章宏国土交通相も対応策を進める考えを示している。