@より震源地に近い、東北電力女川原発が冷温停止させている。
A共産党から福島第一原発の津波襲来時の安全性改善要求を受けたが、
 東電は全く無視。
B2002年インドネシアスマトラ沖地震巨大津波のあとに地震学者から、
 日本の原発の大津波に対する脆弱性を指摘されている。
C原発の技術ライセンス元のGEから、『福島第一原発は耐用年数を
 過ぎており、古い設計だからこれ以上継続使用するのはやめた方がいい』
 と勧められるがこれも無視して継続使用。
D1000年前の貞観地震の際に、福島第一原発の立地した地域
 に巨大津波が襲来しているが、福島第一原発は『安全だ』、
 1000年に1回の津波が来る確立は極めて低いとして、何の対策もせず。
E40年前に福島第一原発1号機が稼動したとき、大津波への対策は
 考慮していなかったので、緊急停止時の補助電源は海側の低位置に設置。
F最低限、緊急冷却装置に関る装置を津波に流され易い海側でなく、
 原子炉を挟んで陸側の高い位置に移動する、予備電源のディーゼル発電機
 を頑丈な原子炉建屋内に移動する、などの対策をやっていれば
 防げたかもしれないが、40年間放置したままだった。
G5m程度の普通の津波しか考慮していない、しょぼい初期の
 原発の施工だった。

天災を主張する人は何をもって『天災』と言っているんでしょうね。