自衛隊の特殊隊180人注水支援を中止し、退避  

 防衛省は15日午前、予定していた福島原発での注水作業を中止した。
陸上自衛隊「中央特殊武器防護隊」など注水支援に当たっていた主力約180人は
14日深夜、陸自郡山駐屯地(福島県郡山市)に退避し、待機している。

司令部要員15人は事故対応に当たっている同県大熊町のオフサイトセンター
(緊急事態応急対策拠点)に留まり、連絡調整を行っている。