関電会長「夏乗り切れる」 大停電回避の見通し示す

関西電力の森詳介(しょうすけ)会長は11日、会長を務める関西経済連合会の定例会見で、
関電管内の夏場の電力需給について「何とか乗り切れるのではないか、という感触は持っている」と述べ、
大規模停電などの危機的状況は回避できるとの見通しを示した。森会長が今夏の需給見通しについて見解を示すのは初めて。
http://www.sankei-kansai.com/2011/07/12/20110712-055132.php


東電副社長「他社に電力融通検討」 夏乗り切りにメド

東京電力の藤本孝副社長は11日、日本経済新聞のインタビューに応じ、1日から実施されている電力使用制限令に基づき
「同じ気温でみた場合に10〜15%程度電力使用量が減り、夏場は乗り切れるメドがつきつつある」と指摘した。
その上で、東電よりも需給環境が厳しい西日本の電力各社に対し「要請があれば、応援融通を検討しなければならない」と述べた。
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E3E3E29B868DE3E3E2E5E0E2E3E39C9CEAE2E2E2