揚水式ってのは上げた水の分しか発電できない。
だから稼働時間が限定的(実際に何時間発電できるかは知らん)
揚水式が680万kWという数字だったとしてもそれは火力・原子力の
数字と単純に足し合わせていいものではない。

同時に水を落としはじめれば即座に電力が発生するから
非常用余剰電力として(一定の量を)温存しておく必要がある。

揚水式は単純に言えば「発電できる電力量=揚水に必要な電力量」
だから、夜間とはいえ電力に余裕がないと揚水も出来ない。
雨が少ないと使えなくなる水力発電も同じだね。
いまなんか取水制限を解除・緩和して無理矢理発電してるんだぜ。
それは長期間続ければ下流域の漁業・農業・水道供給に影響がでかねない。

火力発電は立ち上げや発電量を落とす際にも時間が必要。
常にピークを保ってる訳ではない。

そしてどの発電もメンテナンス無しに稼動させ続ける事なんてできない。