ついでに言うと、核爆弾というのは、極少量の核物質を、火薬の爆発で圧縮し、
臨界状態を起こして連鎖反応で膨大な熱と放射線を発生させるもの。

その核爆発で発生した放射性物質が放射線を発生し続けるが、連鎖反応はすぐに終わる。

原発にある核物質は、核爆弾とは比べ物にならん程、莫大な量だよ。
それを、あの厳重な容器と制御棒で冷却しつつ制御して、発熱を徐々に抑えて穏やかに続行させるのが
原子力発電。

その管理が持続できれば、確かに安全だ。CO2も出ない。

その持続がトラブルでできなくなったから、チェルノブイリ、スリーマイル、そして今回の福島の事態が起きてる。