http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103120478.html



 政府から退避指示が出た原発から10キロ圏内には約800人の住民が残っていたが、
 午後6時現在も避難中という。

 一方、保安院によると、爆発音のあった後に、1号機の原子炉格納容器の圧力が急激に下がってきたという。
 格納容器の破損を防ぐため、弁を開けて内部の空気を抜く作業が効果を上げたのか、他の要因かは不明だ。
 空気とともに容器内の放射性物質も外部に放出されたとみられ、放射線の観測値は上昇している。

 原子炉圧力容器内の水位は下がり続けており、午後5時28分の段階で、燃料棒(長さ4メートル)
 の上端から1.7メートル低い位置にある。燃料棒の半分近くが露出した状態になっている。
 消防車などを使って冷却水を注入しているが追いついていない。
 このため、東電は海水も使うことを選択肢の一つとして検討していることを明らかにした。

 政府は福島第二原発(同県楢葉町、富岡町)について、避難を指示する範囲を、半径3キロ圏から
 10キロ圏に拡大した。その後、官邸は第一、第二原発ともに退避を指示する範囲を半径20キロに拡大した。


まだ海水入れてないのかよ
はやくしろ