>>658
人身被害補償、約226億円に=外国人も請求可能―NZ政府
時事通信 3月2日(水)15時44分配信【シドニー時事】

ニュージーランドのクライストチャーチ市を襲った地震で、同国政府は2日、
負傷者や死亡者家族に対する補償支払額が計3億7000万ニュージーランドドル(約226億円)になる見通しだと発表した。
同国では、震災を含む事故による人身被害の賠償請求訴訟を起こすことは基本的にできず、代わりに国の制度で補償されることになっている。
事故補償公社(ACC)が所管するニュージーランド独特の制度の下、負傷者には国内の病院での治療費などが、遺族には葬儀代補助として最大5540 ニュージーランドドルなどが支払われ、外国人旅行者も請求できる。
ただ、これは傷害保険的な制度のため、いわゆる「命の値段」に相当する死亡補償の支払いはない。