「道徳に反するけどルールだから従うべし」という論理は法の支配する世界では成立しません。
道徳に反するルールは違法であり無効だからです。
ルールを守る道徳的な人間に道徳に反するルールにも従わねばならないと教えるのは悪魔の論理です。
民主社会の対極にある社会に向かわせるものです。
そういう違法なルールがあるなら法の支配を深化させるためには抗議していかなければなりません。
法が支配する世界に住む者はそれを理解し駄々をこねてはいけません。