原発 3
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0317名無電力14001
2011/02/24(木) 08:03:31.81http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/0429/8.html
中国電力は28日、上関町内予定していた上関原発計画原子炉設置許可申請の説明会で、
唯一開催できていない反原発運動拠点、同町祝島の島民を対象にした説明会を島外の同町
長島で開いた。中電は3月、反原発派島民の阻止で祝島での開催を3日連続で断念。
祝島で開催できる見通しが立たないため、異例の島外開催となった。説明会の参加は推進派
島民ばかりで、反原発派は、島外開催は意味がないと反発を強めている。
開催したのは中電の原発PR館「未来館」。中電による島民約500人への参加呼び掛け
に応じた約70人のうち、日程調整がついた18人が参加した。説明会は非公開で実施。
中電上関原発準備事務所の岩畔克典所長らが原子炉設置許可申請の概要や島民が不安視
している温排水や地震対策などを約1時間半にわたって説明した。
参加した70歳代の男性によると温排水やそれに含まれる塩素の影響、地震対策について
質問があったという。男性は「温排水は広範囲に影響せず、塩素の影響も少ないと聞いた。地震対策も阪神大震災級を想定して考慮しているという説明を受け、いくらか不安が解消した。他の島民にも内容を伝えたい」と話した。
上関原発計画が浮上した1982年以来、祝島島民を対象にした説明会は初めて。岩畔所長
は「(島民を対象にした説明会が)スタートできたことはうれしい。これを皮切りに一人で
も多くの方に理解をしただけるよう努力したい」と語った。しかし、参加者が推進派ばかり
で反原発派島民への説明会が実現できていない点について岩畔所長は「(祝島定期船利用者
への)チラシ配布や電話などで地道な努力を続けたい」とだけ話した。
中電は説明会への参加に応じている残る島民約50人に対する説明は今後、日程調整をし、
島外で個別か説明会かを開く予定という。
これに対し、上関原発を建てさせない祝島島民の会の山戸貞夫代表は「祝島で開催しない
と意味がない。身内だけ集めて説明会を開いたと実績づくりをするだけだ」と憤っている。
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