水源地保護法 2
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0018名無電力14001
2010/12/16(木) 18:51:012010年11月28日6時39分
見ごろを迎えた紅葉の名所や寺社で、ブナ科樹木のナラ枯れ被害や山林の荒廃が目立っている。
山の手入れが行き届かず、ナラ枯れの拡大や常緑樹の増加など植生の変化を招き、モミジなどの衰退にも結びついている。
被害拡大を食い止めようと対策も始まった。
世界遺産・龍安寺(りょうあんじ=京都市右京区)。
境内から北に広がる朱山(しゅざん)を望むと、例年なら鮮やかな黄色に染まるはずの山の山頂付近に、害虫の被害で赤茶色に枯れたナラやブナが目につく。
京都市が9〜10月に調べたところ、198本の枯死を確認。
周辺でも約1千本の被害が出ているという。
ナラ枯れした木は、市が補助金を出して伐採する予定だが、対策は追いついていない。
寺の事務長の岩田晃治さんは「景観を損ねるので、被害が広がる前に何とか対処したい」と話す。
京都を囲む東山、北山、西山での今年度のナラ枯れ被害は昨年度の5倍、推計で2万本にのぼる。
すべての伐採は不可能なため、人家や道路に倒れる危険がある木を優先的に処理している。
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