>>931
あのね
トリウム熔融塩炉はウラン固形燃料のように余分な燃料が炉の中に入っているってことは無いの
必要な熔融塩量を数百グラム単位の量を足しながら炉が運転される
だから異常が発生したらまず燃料供給はとめる
それと、ウラン炉のように炉の中に燃料を冷やす水は存在しないし、使用済み燃料を管理すること
もないから使用済み燃料プール、とこれの冷却水もない

さらに、トリウム熔融塩炉に対して、いろいろデマやナングセを書かれるから、あまり書きたくないん
だがセーフティーネットとして、私は当然ドレーン周りには冷却システムが設計されるものと思って
いる。本来必要と思えない制御棒ですら設計概略図にすでに書かれているからね

1、ドレーン栓は設定温度で溶けるから電気は必要ない
2、燃料がドレーンに抜け始めると刻々と炉内温度は下がるし炉内に燃料がなくなると燃えようがない
3、ドレーン系には中性子がないから、ドレーンパイプ、ドレーンタンクで最燃焼はありえない

チェルノブイリもスリーマイルもそもそも何が原因と解析されたか知ってる?
1、制御棒の制御ミス
2、炉の冷却水管理に失敗
ここから始まってる。つまり福島も含めて全く同じ原因で世界の大事故が起こっているのであって
いわば単純ミスが大事故につながることが回避できない炉であることが繰り返し証明されたことに
なる。
福島も表面に出てきてないが緊急事態に入った時点で燃料棒を操作しているかもしれない。
この制御棒と言うやつは厄介なやつで操作間違えると人間が考える逆の反応を起こす可能性があ
る。
チェルノブイリはこれで失敗してる。緊急事態で制御棒を操作を間違ったために炉心温度を逆に上
昇してしまったと言われている。

だから私は熔融塩炉の現在プランに制御棒が書き込まれている事には、万が一の時心配している
しかし、原子炉しようとして制御棒が無ければ許可されない現状ではいたしかたない。