>>609
 >私はただ数十年後の原子炉は
では直接的なお話をしましょう。40年前に米国で原発を開始するときにあった選択枝として
ウラン炉とトリウム炉のうちウランを選択したことについて学会はどのように整理されてます
か。
また、数十年後は大げさ過ぎはしませんか。トリウム熔融塩炉は40年前からありましたが
CANDL、や4Sは何年前に学会に登場したのでしょうか。
そして今日の世界では秒単位で新学説がでていると聞いております。今日の学説が明日
古くなってしまう事はないのでしょうか。
少なくともトリウム熔融塩炉が数年後中国で動いた時にはウラン学説の間違いはあぶりだ
されるものの思っています。

 >よくお考えください、
理論的に理解できかねます。
なぜなら研究者の理論と思えないからです。既存枠組みから出ないのであれば研究は
不要ですし。そこには進歩、発展、改革、発明はありえなくなると思います。

 >ウランサイクルを使う限り新たな研究開発コストは発生しません。
ウランの研究開発に日本政府がつぎ込んでいる予算をご存じないと言う事でしょうか。
トリウムが高くつくと言った議論が以前から事あるごとに学会でも言われてきたことは
知っております。それでも結果としてトリウムを葬り去ることができなかった証が中国
、アメリカであり、その他の国々のトリウムへの最近の挙動なのだと思います。
でもウラン関係者は現時点ではこれまでの主張を変えられないでしょうからもう少し
具体が見えるまで待ちましょう。

 核兵器が欲しい、プルトニウムが欲しい、劣化ウラン兵器が欲しい、その為に原発
建設したい、そのような国がたくさん現存し、今後に向けてぞくぞく手を挙げてます。

原子物理学のみ、経済学のみ、利権論のみ、では世界と言うものはうまく回らないの
ではないでしょうか。