日立は福島第一の復旧作業にあたる人員を増員したようだな。
予断を許さないが、今が最悪でこれから収束していけば、世界の見方は変わるかもしれない。
世界には地震地帯にかなりの数の原発があり、地震耐性を高めることが求められている。
少なくともこれらの地震地帯の原発関係者は、福島第一のディザスターの真相とリカバリーの方法を聞きたいだろう。
現場で復旧作業にあたれば、その経験を話せるようになる。
女川は町は壊滅状態で死傷者多数だったのに原発にいた作業員は皆無事だった。
女川、福島第一、第二と合わせて状況説明をすれば、聞きたがる世界の原発オペレーターは多いだろう。
ディザスター・リカバリーに成功すれば、海外での原発受注のきっかけにできるかもしれない。
国内は新規は無いだろう。地震対策の改修工事は増えるだろうが。
海外でも地震対策の改修工事の受注が見込めるかもしれない。