駐屯地付近爆音で犯行声明=革労協反主流派か―埼玉
時事通信 11月8日(月)12時17分配信

さいたま市の陸上自衛隊大宮駐屯地近くで爆発音がした事件で、「革命軍」を名乗る犯行声明文が8日、時事通信社に郵送された。
埼玉県警は革労協反主流派の犯行とみて捜査を進めている。
声明文は、横浜市で開催されているアジア太平洋経済協力会議(APEC)に対する「革命的追撃弾攻撃」とし、日米同盟や自衛隊の海外派遣を批判している。
事件は2日午後11時ごろ発生。
大宮駐屯地近くの畑で「爆発音が2回した」と近くに住む男性から110番があり、現場からは、飛しょう弾の時限式発射装置とみられる円筒状の鉄パイプ2本とコード2本が発見された。
県警は大宮西署に特別捜査班を設置した。