>>860

>>834
にも書いたけど調査費用までは含めないけど
標準的な7.5万kWの高温岩体発電(3km四方の大きさ)で、建設費が665億円

この665億円を10年で償還するには毎年66.5億円の電力を売る必要がある
休み無しに7.5万kW発電すると年間65700万kWhの電力量になる
最低限の売り上げ66.5億円を電力量で割ると10.12円/kWh

これに運用経費や地元への税金や地元にばら撒く振興費として年間30億円が必要だとすれば
電力会社に売る卸値は15円/kWh

10年で償還した後は、10円/kWhまで値下げした上で、
毎年66.5億円から運用経費を引いた30億円程度が純粋な利益になるみたいな話。

実際はこんな小規模では商売にならないだろうから

既に高温岩体が発見されている周辺を集中的に開発して調査費用を節約し
井戸の掘削もまとめて発注することで、掘削費用や貯留層造成費用も下げ
地上発電設備を量産化して値段を下げて、建設費を10億円/kWぐらいまで下げれば
国からの補助無しに自立して発電事業が出来るかも。

いきなり民間にやれと言っても困るだろうから
国が補助して、電源開発や日本原電あたりがやればいいと思うのだが