>>178
なぜ間違えてるの? 熱流量という言葉のように、水の流れと同じでどこを取っても流量は同じ。 

マグマに近いほど 取り出せるエネルギーが増える事はその通りだけど
その分マグマを冷やすことになる。

ただしマグマに近くなり温度が上がると、水を使って熱を取り出すのが難しくなる。
だから、マグマからせいぜい1km程度にしか近づけない。
となると、1mあたりの温度差は大きくて1℃ であれば熱伝導量は1uあたりせいぜい数W/u
その2桁も上のエネルギーを取り出す計画なんだから、冷えるにつれて深い井戸を掘り進むわけだ
そしてマグマに近い所から熱を取り出せば、冷えて重くなったマグマは沈む。
つまり対流のエネルギーを与える事になる。

液体なのだから一部が沈めば、別の場所から湧き上がる。 それは大丈夫なんだよね?

そうしてマグマの対流速度が増せば、結局は大深度地下であるマントルを冷やす事になる。
それには世紀単位の遅延があるから俺達に関係が無いとはいえ、
関係あるのは俺達の子孫。
マントルの対流速度が2倍にでもなれば、地震の頻度やら噴火の頻度も増えて不思議じゃないと思うが、 それは大丈夫なんだよね?