浜岡原発が全面停止した今年は、夏場の供給力上積み策として、
定期点検で運転を停止する予定だった
新名古屋(名古屋市)、川越(三重県川越町)、
四日市(同県四日市市)の3火力発電所の計8基で
点検時期の短縮や繰り延べを実施する。

このほか、2年前から休止している武豊火力発電所2号機(愛知県武豊町)も
今月下旬から再稼働させる。
この結果、7月の供給力は最大で浜岡原発3、4号機の発電出力に相当する
232万キロワット増え、2800万キロワット台を確保できそうだ。

7月12日中日新聞