福島県飯館村の水道水から20日、1キロ当たり965ベクレルの放射性ヨウ素が検出された。
厚生労働省は村に対し、水道水を飲むのを控えるよう要請した。
福島県は21日朝から給水車を出して対応する。

厚労省によると、検出されたのは村の簡易水道の水。
国の原子力安全委員会が定めたヨウ素の摂取制限の基準は1キロ当たり300ベクレル。

飯館村は一部が福島第1原発の半径20〜30キロ圏で屋内退避区域になっている。