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0087OHMASA−GASでぐぐった
2010/10/15(金) 00:10:122009年8月28日 日経産業新聞 ttp://2chinfo.blog88.fc2.com/blog-entry-291.html
前略) 7月中旬、東京都江東区の東京海洋大学海洋工学部。伊藤雅則教授らの手で、酸水素ガスを使った初めてのエン
ジン作動試験が始まった。試験には1馬力のLPガスエンジンを使用。タンクにためた酸水素ガスをエンジンに送り、約1時間
の連続運転に成功した。
このガスには水素と酸素がほぼ2対1の割合で含まれる。燃焼後は水に戻り、有害な排ガスは発生しない。面白いのはエン
ジンに空気の取り込み口が不要であること。ガス中の酸素が燃焼剤になるため、外の空気無しでも燃えるというわけだ。
伊藤教授は「潜水艇の動力源としても使えそう」と語る。小型エンジンに続いて、乗用車エンジンを酸水素ガスで動かし、燃
焼データを集める計画だ。
酸水素ガスはプラントメーカーの日本テクノ(東京・大田、大政龍晋社長)が開発した。
発明者である同社長の名前にちなんで「OHMASA―GAS」と呼ぶ。
水の電気分解で得られる燃料といえば、「ブラウンガス」と呼ばれる水素と酸素の混合ガスが古くから知られる。
超高温で燃焼する特徴があるが、爆発しやすいというネックがあり、普及はいまひとつだ。
これに対して、日本テクノの酸水素ガスは圧縮しても爆発しにくいという。
厳重な漏れ対策が必要な水素ガスとも異なり、通常のステンレス容器で200気圧を超える高圧で長期間貯蔵できることも確
認している。(つづく
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