ドイツ・フランスのスマートグリッド関連動向
http://www.meti.go.jp/committee/summary/0004668/008_04_00.pdf

日本と同様にドイツでは信頼性の高い電力システムへの再生可能エネルギー導入が課題

E-Energyプロジェクトによる新たなエネルギーシステム構築
・リアルタイム料金やデマンドレスポンス等により、
 エネルギーの供給だけでなく需要も積極的にマネジメント
・電力会社がプロジェクトを主導

・個々の需要家は「Consumer(消費者)」から、
 「Prosumer = Producer(生産者)+Consumer(消費者)」へ変化
・「発電→送配電→消費」の一方通行から、「発電、送配電、消費、貯蔵」が
 相互に連携・補完する新しい電力システムを構築
・将来的には需要家が参加できるエネルギーの自由な取引市場の形成を視野に入れている

(I)eTelligence
 再生可能エネルギー(風力)と冷蔵倉庫の連携
(II)RegModHarz
 再生可能エネルギー(風力)と揚水発電所の連携
(III)E-DeMa
 家庭におけるマイクロコジェネと家電の協調制御
(IV)SmartW@TTS
 自治体主導による電力の取引市場モデルの構築
(V)MOMA (Model city of Mannheim)
 リアルタイム料金及びホームコントローラによる家電
 の制御及び電力取引市場のモデル検討
(VI)MEREGIO
 リアルタイム料金及びホームコントローラによる家電の制御及び2地域間の連携