政府の中の人が「環境市場へは研究開発に補助金を出しても、
その後の実用化になかなか結びつかない」と言ってたけど、
それをどうやって解決する?

米国ではGoogleが高温岩体発電やスマートグリッドに研究開発投資してたり、
欧米では風車建設の一部は市民ファンドがお金を出して建てたりする。

日本も、家庭の金融資産を、ベンチャー企業に投資させて、
それを使って大胆な自然エネルギー開発を進めるべきではないのか?

そのためにはベンチャー企業投資促進税制をさらに強化して、
長期保有のベンチャー投資は、相続税の免税対象にするとか必要なのではないか?

例えば、わりとリスクが少ないがリターンが少ない、風力発電開発ファンド、地熱発電開発ファンド。
当たれば大きいがリスクが大きい、洋上風力研究開発ファンド、海流発電研究開発ファンド。
低所得の人にも恩恵が得られるように、
太陽光パネルをリースで低所得の人へ貸し出す、太陽光リース支援ファンド。
省エネ技術の研究開発やアジアでの販売促進を目的とした、省エネ技術研究開発販売促進ファンドなど。