【ロンドン共同】英南東部サネット地区沖の海上に世界最大の洋上風力発電所が完成し、
23日に式典が行われた。同発電所は100基のタービンで計30万キロワットを発電、20
万世帯の電力をまかなえる計算だ。

 英国の風力発電量は世界8位(2009年、日本は13位)だが、洋上に限れば世界一で、
サネットを含めた発電量は約130万キロワット。ヒューンエネルギー・気候変動相は式典で
「わが国は島国であり、風と波、潮流(のエネルギー)を最大限利用すべきだ」と述べた。

 建設に当たったのは、スウェーデンの電力大手バッテンフォール。発電所は最も近いところ
で海岸から12キロで、約4千のサッカー場が入る広さの海域に風力発電のタービンを設置
した。今後4年間で同施設に最大341基のタービンを設置する計画だ。

 英国は50年までに1990年比で温室効果ガスを80%削減するという目標を掲げる。
BBC放送によると、現在、同国の必要なエネルギーのうち、風力など再生可能エネルギーの
割合は3%で、2020年までに15%に高める方針だ。

ソース:47NEWS
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092401000091.html

日本も領海確保のため尖閣まで敷き詰めるべきだね