>>805の書き込みを解説すると
電子部品の寿命は温度の指数に否定するので温度を上げてはいけません。
そのためにファンを使うと、機械部品なので数年でガタが来ます。煩くなるわけです。
そのまま使えばやがてゴミを噛み止まってしまい壊れます。
機械部品であるファンは定期的に交換するしかないのです。

ファンを使わずに温度を上げないためには効率を上げなければいけません。
それにはスイッチング素子のオン抵抗を下げ、鉄損、銅損の少ないインダクタンスを使わなければいけません。
といっても損失は電流の2乗に比例するため数十アンペアを効率良くというのは大変難しいのです。

それらをがんばっても、結局電解コンデンサの寿命問題があります。
電解コンデンサは保証された寿命は長寿命と呼ばれたもので1万時間。 1年少しにしかなりません。
もっともこの寿命は定格温度の上限、たとえば95度とか125度とかで定義されているので
定格温度が高いものは十度2倍則で長くなります。
125度定格のものを65度までで使えば64倍寿命長く使えるわけです。

ただし十度2倍則は保証されたものではなく、確率則なので、全部が64倍使えるのではなく、
それより短い時間で壊れるものは当然出て来ます。

実際の放熱は設置場所や運用にもよるので、設計温度が常に保たれるわけにはゆかないという面もあります

300ワット〜500ワット程度までなら10年壊れないというのも難しくはないのでしょうけどね