>>182
太陽電池パネルは小さな太陽電池のあつまりで
一つの起電力は乾電池程度以下しかないので
直列に接続してある程度の電圧になるようにしてることがほとんどなのです
また複数の太陽電池パネルをつなぐ場合も、そのまま直列や並列につないでしまう事が多いのです

パネル全体に均等の光があたればいいのですが
影になった部分が問題になります。

複数の電池を直並列に接続する時、1個だけ古い電池を入れてはいけないというのは聞いた事があるでしょ?

並列に接続した時、起電力の低い電池があると、その電池に充電しようとされますし
直列に接続された場合は、逆電圧がかかる事になったりします
結果、発熱したり液を吹いたりという事になるわけです

太陽電池も同じで、太陽光のあたらない部分に高圧がかり逆耐圧を超えてしまったりすると
流れる電流で発熱して劣化したりするわけです


ホントはパネル内の小さいモジュール単位にスイッチングDC-DCコンバータのような回路を入れてやるのがいいのでしょうけどね
現状としてはコストの問題があるのでしょう