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民族衝突、死者は約2千人 キルギス暫定大統領が推定
2010年6月18日 17時38分【モスクワ共同】

中央アジア・キルギスのオトゥンバエワ暫定大統領は18日付のロシア紙コメルサントとのインタビューで、
キルギス南部で起きた民族衝突の死者は「公式集計の10倍と思う」と述べ、2千人に近い数字になるとの見方を示した。

同国保健省によると、
南部オシ、ジャララバード両州でのキルギス人とウズベク系住民の衝突で、18日までに確認された死者は192人。

暫定大統領は農村地域でも多数の死者が出たことや、同国では遺族が遺体を早急に葬る習慣があることを根拠に挙げた。