ニューメキシコでマイクログリッド実証、日本企業の参入に有利な条件を―― スマートグリッドの行方
http://members.kankyomedia.jp/news/20100728_13181.html

NEDOは経産省の「スマートコミュニティ・アライアンス」で事務局を務める。
NEDOの諸住哲氏が、ニューメキシコ州での日米実証プロジェクトの目的、人材育成や
異業種間の情報共有など今度の取り組みについて語る。(環境新聞2010年4月28日号より再掲)

 ――経済産業省が「スマートコミュニティ・アライアンス」を設立したが。

 「世界的にスマートグリッドの大きな市場が形成されることが見込まれているが、
日本企業が積極的に参入していくためには、国内の取り組みを加速し、
個別の企業では取り組むことが難しい標準化への対応や社会システムの提言等の共通の課題に対する、
官民を挙げた議論の受け皿が必要であるとの考えから設立に至り、NEDOが事務局となった。
関係者の連携を強め、国際標準化の獲得に向けた様々な情報発信やロードマップの作成などに
取り組んでいく」